コラム

東京都実地指導監査を終えて

平成30年11月15日
 東京都福祉保健局による2年に1度の実地指導監査がありました。
 社会福祉施設では、都道府県による実地指導から民間評価機関による第三者評価、情報の公表と色々な評価機関を通して評価されることとなります。「特別養護老人ホーム」である当該事業所は「老人福祉法」と「介護保険法」の両方の適用を受けている事業所であるため混乱する場面も多々ありますが、両方からの視点で監査されるということは、福祉施設の重要性や公平性に焦点があたっている証拠ではないかと推察します。これらの監査に対応するには、施設代表者が大手をふるって説明してもどうしようもなく、介護現場や専門スタッフの日ごろの取り組みの成果が物を言うように思えてなりません。結果としては、大きな問題もなく終えたところでありますが、2年に1度の最大の他者評価であるとも実感しています。助言や指導からは今後の方向性や課題を考えさせられる場面も多々ありますが、一人ではなくスタッフと一緒に考えていけたらと思います。
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人手不足の及ぼす影響

平成30年10月22日
 近隣にある数少ないコンビニが閉鎖になったり、小売店であったスーパーが閉まってしまったりと、地域における貴重な生活資源が立て続けになくなってしまいました。閉店の原因については色々と要因があるようですが、主たる理由は従業員の不足によるところだそうです。店舗として売り上げも確保されており、経営していける状態であるにも関わらず、やり手がいないために、閉店せざるを得ない状況だということです。介護業界については人の不足を肌で感じるところですが、社会全体がそうであることを痛感したことは言うまでもありません。先日、電車の中で聞こえてきた愚痴も「スタッフが不足しているのに、経営者が店舗をふやすと言っていて困っている」というもので「どこも一緒だなあ」と感じてしまった次第です。
 人材の争奪戦は、ここ数年は加熱傾向にありそうです。ここをどう切り開いていくか。発想の転換が必要な時期にきています。

失敗を成功への糧とせよ 失敗に学ぶことが明日に成功をもたらす
[青梅白寿会 仕事の心構え]
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多様な価値観が集まる場所

平成30年09月13日
 現代には良し悪しの基準が色々であり、場合によっては、正解が反転してしまうケースも多いことと思います。コミュニティとは、当初集まった者同士が同じ価値のもとで、作りあげ、これを成熟させていきます。そして新たな風や取り組み、違った風習を取り入れることによって、変化していくものでもあろうと考えます。 個々の価値観や主義を主張することも大切ですが、「コミュニティ機能」そのものに、支障をきたすものとなった場合はどう考えるか。多様な価値観を尊重することによって、本来積み重ねてきたものが崩れてしまったらどうするか。悩むところと思います。
 ホームでは、個々の価値観を当然尊重する場所でなければなりません。がしかし、共同生活の場所であるホームであるために協調性や共助といったものも底辺にはないといけないと考えます。またホームの方向性というのは、一個人が独りで決めることではなく、ある一定程度の総意によるものでないといけません。しかし、「もともとどういうことが目的で始まった」かということも大切にしないといけないワードです。
 答えがひとつではないものというのは、議論や話し合いが大切なこととなります。しかしもっと大切なことは相手の意見を尊重することであり、落とし処を探る作業ではないかと考えます。ディベート(討議)やディスカッション(議論)ではなく、カンファレンス(話し合い)で望みたいものです。
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地域包括ケアと向き合う

平成30年08月13日
 地域包括ケアの提案や介護保険法の誕生に大きく寄与された先生の講義を聴く機会がありました。
 地域包括ケアとは、小学校区域を一つの区域として、自宅で住みながらヘルパーやお医者さんの往診などを駆使して日常生活をケアしていこうといったものであると考えます。(大まかにですので、大分端折っております…)
 さて、この地域包括ケアで重要になるのが、本人や家族の意向というのがポイントになります。つまり、本人(または家族)がどんな日常生活を望むか、どのように暮らして行きたいかということがポイントになるということです。
 現在のシルバーコートで受入れている入居者の一部は、実は「本人の意に反して仕方なくここを選んだ」というケースも多々あります。また、本人が「認知症で意向がくみ取れない」、「意思が伝わらない」というケースもあるかと思います。本来であれば、住み慣れた場所で、便利な場所で、生き生きと生活したいというのは、全うな考えであり、わがままではないように思います。しかし、なんらかの理由で家族がなく、支援できない理由があるケースはこの地域包括ケアの蚊帳の外のようにも思えます。
 事業所の開設そのものも、20数年前のバブルの時に郊外型の施設をたくさん作ったことによるそもそもの歪みであるかもしれません。時代の流れや変更に紆余曲折するのはこの世界だけではありませんが、 もれなく漏れてしまった方の憩いの場にシルバーコートがなれたら、それはそれで福祉を 全うできるように思えてなりません。
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明日は我が身

平成30年07月10日
西日本を襲った豪雨災害で被災された方々をお悔やみ申し上げます
震災があってから、その都度考えさせられることですが先の豪雨災害でも、多くの犠牲があり悔やんでも悔やみきれないように感じます。
地震、土砂、豪雨、降雪などの災害はこの事業所でも起こりうる事象であり、昨今の状況を振り返ってみても、いつ発生してもおかしくない状況であると感じます。奥多摩という地域で山に囲まれた場所では豪雨による土砂災害の危険が一番危惧されるところです。地震による山崩れなど山を背負っている以上絶えず気にするところと感じます。いかに備蓄を用意しても、非難訓練をしても埋まってしまってはどうにもなりません。かといって100名の要援護者を非難させる有効かつ効率的な手立ても現状では見当たらないといったほうがよいのかもしれません。
今回の広域豪雨がここだったら、、、
どう指示するか、、、
悩むところです。入居者も職員も同じ大切な命ですから、、、
来月から消防審査会にむけて訓練が始まります。避難の重要性を学び返したいと考えます。
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奇跡の一本松

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東北震災の寄せ書き

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奥多摩が孤立した際の降雪災害

外出の意義と達成感

平成30年06月14日
 高齢者の外出場面に遭遇することもしばしばあり、ショッピングモールの駐車場には高齢者、障碍者などの福祉車両がずらりと並ぶなんて光景もよくみるようになったと思います。福祉施設では、社会への便宜を図るように運営基準に記載されているところであり、必要な余暇活動を行うように指導もされているところとなります。しかし、施設のサービス環境は大きく変わり入居高齢者の状態の重度化によって身体介護の負担は増加して止みません。日々の身体介護に認知症の対応だけで日々は過ぎてしまいますが、時間を作って「外出する。」「そとに連れ出す」ことを止めないのは単に基準に記載があるからではなく、スタッフ側の達成感や動機付けにも関係しているように思われます。
 当事者は連れ出してもらい気分転換になるのはもちろんですが、利用者の外出先での変わった表情や満足をもってスタッフ側の充実も図られることとなり、相乗効果がそこにはあるように思われます。
 しかし、外出するということにはそれなりのリスクや危険があるのも事実であり、ご家族の理解がなくして成り立たないものであります。本人を取り巻く多くの人の援助によって外出できることを改めて実感する今日この頃です。
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最後にむけて ~人生の締め括り~

平成30年05月17日
 入居された方がここを退所する場合のほとんどがお亡くなりなった場合となります。入所されてからの「生活をどうするか」も大切な務めではありますが、最後をどう締め括るかというのも大事な支援だと考えます。しかし、どう準備や提案をしても最後というのは、ご本人しかわかりません。ましてや、本人すらも「予期せぬ」といった場面で迎える方も少なくないのが現状といったところです。
 つい最近も退所された方がいらっしゃいましたが、実にその人らしい終え方でした。言葉数多くなくさっぱりとした性格でしたので、迷いもなく自身の道をしっかり選択されていたように思われます。「なるべく最後まで入院したくない」とはしても内心では、葛藤や迷いもあったかもしれません。それでも初志貫徹されたように思えてなりません。ギリギリまで施設で対応し、末期がん対応の病院に入院して数日という最後でした。経済的に困窮するも生活保護になれないといった社会の狭間でしたが、おカネも身の回りもあるもので、きれいさっぱりといった最後でした。
 その人の最後というのは、やはり人生の最終結末のように思えてなりません。施設という場所にいても絶えず家族や知人が行き来する方は、やはり身近な人と最後を共有されますし、自ら疎遠になった方は、ひとりで最後を迎えることとなるように思えます。人生は帳尻があうと言いますが、施設やスタッフは、どういう最後の締め括りであっても、寄り添って見送ってあげたいと思って仕事にあたっています。しかし、どこまで寄り添えるか。課題山積ですが話し合いを進めながら、ご本人の想いへの理解、スタッフ間の相互理解、これらを積み上げる作業が大切であることは間違いないようです。
さて、自身に置き換えるとまだまだ迷いっぱなしなのは、ご愛嬌ということで笑

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家族療法という考え方②

平成30年04月18日
 ご家族との関わりについて前々回に記したところですが、その続きを綴ってみたいと思います。前回の話から入居される方への支援を模索するときに、どうしても「本人」にばかり焦点があたってしまい、「そのご家族がどういう意向なのか」や、「家族もふくめた背景や構成」などが盲点となりがちになってしまいます。
 こういったところに、次のアプローチや支援のヒントが埋もれていることもあり、参考にしていきたいところとなります。ここでのポイントが家族単位を軸でみるということのようです。縦の軸(親子関係)だけでなく、横の軸(兄弟関係)もみること。
本人と息子といった縦だけでなく、息子兄弟、息子の妻同志、同然当事者夫婦の従来の関係、縦軸と横軸、そして経過をみると、その方のライフヒストリーが見えてくるようです。
 また、支援する側からすると「なにがしたいか」や、「どうなりたいか」ばかりに目が向きがちですが、平凡な日常には意味や意義、目的はないようです。マンネリと言われるような変わらない毎日、以前過ごしてきたルーチンに帰るきらいがあるそうです。単純に「うちに帰ってビールを飲みたい」は、平凡であり意義もありませんが、突き詰めていくこと、「あり」のようです笑

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年度末の卒業(退職)と新年度のこれから(入職)

平成30年03月18日
 年度末となると職員の退職があり、来月には新しく入職される方をスタッフとしてお迎えすることとなります。3月というのは、年度の節目でもありますが、個人それぞれにとっても一つの区切りになるのではないかと考えます。
 中途採用ではなく、新卒採用を中心とした定期採用を軸としてきて5年以上が経過しました。高卒で入って、介護福祉士を目指して入職した学生が3年後には、資格をとって目標を達成し、社会人としても自立した生活を送り、車も購入して一人暮らしをする。そして、最後はフロアリーダーという責任ある仕事を全うして、人生の次なるステップを目指しています。
 長く就労することも大切ですが、目的をもって働くことを若手スタッフには伝えています。そして、自身で自立する大切さもわかってもらえたらと考えます。スタッフも人間ですから、入居者と同様にその人それぞれの人生のお手伝いができればと考えます。
 なにはともあれ、ここで卒業されるスタッフ方々の「これから」にエールを送りたいと思います。

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家族療法という考え方

平成30年02月21日
 家族療法という支援の方法を、教えて頂く機会がありました。
 最近は入居されるご本人のみならず、家族をひとつのユニットとして、全体像を見立てることがあります。これは、核家族化していることもあるのですが、多岐にわたる社会問題が複合的に交わっているからではないかと推察します。
 入居される方を70代とすると、その子供は50歳前後であり、育児真っ盛り。ミッドキャリアクライシスといって、夫婦間での満足が一番薄く、経済的にも大変な時期となります。孫はというと、子供が学生であるので、ソーシャルスクールワークが発生するほどです。クラス問題、育児問題、発達における課題など家族によって抱える課題は様々です。となると、入居される高齢者を助けるはずの家族(一番優先される社会資源)が一番課題を抱えているとうい状況が潜んでいるわけです。本人とキーパーソン(第1連絡先の方)だけに捕らわれがちですが、課題を解決し、より良い日常生活とするためには、家族や世帯まで広げた視野をもつことを忘れてはいけないようです。
 当該事業所においても、相談室は日々に翻弄されていますが、「ひと呼吸おいて」考えることができるよう、相談しながら奮闘しています。

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平成30年度より介護保険料の負担割合が変更されます。

平成30年01月11日
 寒の入りとなる1月はお正月から始まり楽しい行事もある一方、インフルエンザなどの感染症が流行する時期となり、体調管理に注意する時期となります。さて、来年度から保険料の負担割合が介護保険法の改正に伴って変更されます。皆さまの保険料の直接の話ではありませんが、ここからも介護にまつわる実際が見て取れると思います。
 介護保険については、国民から徴収される保険料と税金が半分ずつ集められて運営されています。そして保険料については、1号被保険者(65歳以上)と2号被保険者(40歳以上65歳未満)に大きく区分されて負担しています。今回の通達ではこの2号被保険者の保険料の負担割合が27%になるということが説明されていることになります。現在の負担割合はというと28%、3年前は29%となっており、年々減少しています。となると、サービスをあまり使わない2号よりサービスを多く利用する1号被保険者の方が負担するように変化していることがわかります。主な要因としては、サービス利用頻度の高いこと、高齢者人口の増加などが挙げられると推察でき、高齢者を取り巻く環境が厳しくなっていることが伺えると思います。
 事業所を振り返ってみると施設スタッフも40歳以上の職員が増加してきています。自ら介護保険料を負担し、介護保険料から労働対価を頂くという不思議な感覚を感じてしまうのは言うまでもありません。

参考書類 厚生労働省通知

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人材不足を訴えて署名活動を行いました。

平成29年12月20日
「大都市東京における介護人材確保に関する請願」と題して、署名活動を行い、128,541筆を集めました。
 これは、東京都における特別養護老人ホームとデイサービスで構成されている団体(東京都高齢者福祉施設協議会)の活動であり、事業所の所在である奥多摩町を中心として活動しました。
 題目にもあるとおり介護における人材不足は深刻であり、開設してもサービス提供が開始できないケースも発生している状態です。介護施設個々での活動には当然限界があり、なかなか大きな波となって広く普及することが困難であるため、こういった社会活動は広く社会の皆さまに発信できる重要な活動であると思います。
 人材不足の要因は、地域よっても異なりますし事業所の運営状態によっても異なります。しかし、どこの地域においても同様の課題がある以上、協調性をもって行動することは大きな意味があると考えます。コツコツと地元でケアを継続しながら、周りとも連携して社会活動をすること。
 目的は、自らの利権獲得ではなく、介護サービスを利用する高齢者の生活の維持であることを忘れてはなりません。
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やりがいと使命感

平成29年11月21日
都内での会議が遅くなり、食事をと思って入ったバーでの出来事。
東京駅の駅周辺ということもありビジネスマンが多く、アルコールのオーダーも途絶えることがない状況でした。忙しいそうにされるバーテンを見ながら、なんとなく「楽しそうだなあ…」と思えてしまいました。自身の前職がホテル勤務ということもあり、飲食業には興味がありますが、好きが興じて仕事にされている方が多いように思えます。バーテンさんも「忙しいそうで大変だね」と声を掛けられることあっても、「楽しそうだね」と声を掛けられたことがないそうで、びっくりされる始末です。
 職業とはやりたいことを選択して就業することが一番ですが、介護業界を振り返ってみると、自身も含めて色々な理由で転職して介護業界に入ったという方も結構いるように思えます。就職難や不景気など理由は様々ですが、福祉系の学校を卒業して勤務される方と違って動機付けが異なります。となると、就業を継続するには、「やらなければならない」なんらかの理由が浮かび上がってくるように思えます。理由やきっかけはどうであれ、「あと少し面倒みてあげたい」とか、「だれも居ないだろうから…」、「今大変な思いをしている職員に代わってやらないと」など、様々な使命感が自身を動かしているように思えてしまいます。使命感なんて大それた言葉ではなく、「あの人のために」、「あの人に代わって」と、そんな気持ちが結果的には長く勤める秘訣に繋がっているのではないかと思ってしまします。
 東京といっても最西部在住ですから、東京駅のバーで楽しそうにみえたのは、綺麗なウェイトレスさんがいたことも事実かもしれません笑
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縦の関係

平成29年10月20日
先日のレクの話。
 先輩スタッフが考えたレク企画。企画した本人が夜勤になってしまうこともあるのは当然のこと。しかし先輩が準備したものを当日後輩スタッフがしっかり実施していく。チームワークが重要な職業であることは周知のことですが、円滑に業務を遂行するには、入念な「準備」と「配慮」が必要となります。しかし、同じ新卒者同士という世代間が生み出す先輩後輩という図式が、ある種の連帯感を生みます。この縦の関係が人を成長させるのではないかと新卒採用を通して感じています。
 歳を重ねると聴いている音楽もゲームも時代差を感じさせられます。四十を過ぎると世代間のギャップを痛感するのは言うまでもありません。笑
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改修工事を終えて

平成29年09月20日
 9月末日には滞りなく改修工事を終えようとしています。入居されている方々には6ヶ月の間、食事をする場所を移動して頂いたり、お風呂の日にちを変更して頂いたりと日々協力して頂きました。今、お部屋の壁紙が変わり廊下が綺麗になり、フロアや食堂が広くなってみると、皆さま口々に「キレイになったね」と話されています。ご家族への電話口でも話される光景はこちらまで嬉しくなると同時に実施できて良かったと思える瞬間となりました。
 さて、改修工事については当然費用がかかり、これをすべて事業所で負担するのは困難となります。東京都では、大規模の改修工事(1億を越える改修事業)に最大5千万円の補助を交付して頂けます。これは、公費(税金)ですので協議や内示には厳しい審査があります。また借り入れ(ローン)についても第三セクターなどの財団が貸し付けてくれますし、利息を補助する制度もあります。これだけの支援を受けられるのは、社会に必要とされている事業であり、支援を必要とする方々の保護が社会の安定に繋がるからだと考えます。介護保険は厳しさが増しておりますが、福祉の施策の後退があってはならないと感じます。
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来年にむけて審議が続いています。「社会保障審議会」

平成29年08月01日
 来年度は、介護報酬改定の年度となります。3年に一度、単価(料金)の見直しを国が審議をして改正しています。料金が変わるということは、利用される入居者も支払う金額が変わるということとなります。この料金設定の変更をするにあたり、国は重点的かつ効果的に介護保険を運用するという基本方針を基準としています。となると、今回の改正のどこに「重点」が置かれているか、別紙の資料から推察することができるかと思います。 実際の現場では、お医者さんのことや、身体拘束、入居される障がい者のことより、現場でケアにあたる人手不足を深刻としています。人材不足はこの業界だけのことではなく人口減少が進む今後を予見するとさらに深刻さを増すように感じます。
 さて、本題に戻りますが重点をどこに置くか、そして現在の介護業界に本当に効果的な一手がどんな改正であるか、施設としても注視していきたいところです。

                   社会保障審議会 介護給付費分科会
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ミーティングの活用

平成29年06月13日
 振り返りをする。ナースのミーティングにてナース同士が、自己を振り返り反省する場面がありました。当然介護のミーティングや会議でも見られる場面です。起こってしまった事態への反省を糧に次回を組み立てることを忘れてはならないと思います。「これからどうするか」「今後どのようにしていくか」ここが論点になる会議やミーティングを行なえるようにしていきたいと思います。多職種連携。言葉では容易いことですが、実際は大変です。介護の視点、看護の視点、お互いに尊重し合うことが介護施設では重要であると考えます。
 介護施設には、介護士と看護師しかいないわけではありません!栄養士や衛生管理、リハビリなどなど、多数の専門職がいることを追記しておかなければなりません。(笑)
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介護職員のお給料が上がります。

平成29年05月22日
 平成29年度、介護職員の処遇の改善を目的として介護報酬の改定が行なわれました。これは、介護に携わる職員の平均賃金が他の産業と比較した場合に著しく低いことを是正するための措置となります。平成22年から実施されている施策であり、今後も続くものと思われます。この処遇改善については単に給料を上げるわけではなく、資質向上や資格取得を考慮することとなっています。シルバーコート丹三郎において実施される外部講師や、専門家による研修会も処遇改善の施策によるところであり、スタッフもそれぞれに講義を受けて業務に生かしております。「介護」という職域を確立させるためには、介護に携わる者としての資質向上も継続しながら、広義となる「社会福祉」について考えることが必要なのでないかと考えます。
 何より、お給料が上がることはだれでも嬉しいことであり、介護スタッフのモチベーションは年度初めより幸先良さそうです。

                    厚生労働省より処遇改善について
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新卒採用がありました。

平成29年04月14日
 この春に高校を卒業された方が3名、入職しています。「新生活に胸を躍らせ」といったところからはほど遠い、不安を一心に背負っての始まりです。これまでの学生生活とは大きく違って終日就労するということは、18歳の子にとってみては計り知れない不安と疲労を感じているところと思います。既存の職員にとっても新たな職員を迎えるにあたり、準備し体制を整えることは、通常業務を行いながらの作業となるため業務が増えることとなります。しかし、モチベーションは悪くなく、新たな一歩のために「ひと手間」かけることは、気分転換にもなろうかと思います。福祉や介護の業界だけが人手不足なのではないと思います。となると、「どのように育てるか」そして、「どのような人財」にスポットをあてて採用していくかが問われる時代であると思います。
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